ワイン飲みながらボサノバお楽しみ会歌って終わって、片付けてる途中でサロンの床で寝てしまい。😅
今夜はうちの息子と同い年とか、もっと若い学生さんたちが3人も!
ボサノバに興味があると言って来てくださいました。
東京理科大のJAZZ研に、今年は30数名の新入生が入ったと!
映画ブルージャイアンツの影響もあるんじゃ無いかとのことです。😳
スタンダードJAZZとかボサノバとか、まだ始めたばかりというジャズ研の学生さんに、思わず酔っ払いの私は『スタンダード音楽を演奏する(歌う)醍醐味』について熱く語ってしまった。
語り尽くせなかったので、ここで語らせていただきます!🙇♀️
☆スタンダード音楽は何十年も演奏され続けてくるだけの意味がある。良い曲だからずっと残っている。
☆たくさんの人たちがずっとその曲を演奏して来ていることが、その曲自体に何かポテンシャルのようなパワーをどんどん積み上げていって、スタンダード感ともいうような存在感が増して行く。
☆それを演奏することで不思議な安心感を得ることが出来る。
☆対人間、対物の努力は、どんなに努力しても報われないこともあるけど、スタンダード音楽を演奏するための努力は決して無駄にならない。練習すればするだけ全部自分に100%帰ってくる。
☆若い頃に聴いたその曲が、何十年も経って演奏してみると、全く味わいが変わってきたりする。
何十年も経って初めて、その曲の気持ちがわかったり、変わったりする。
こんな音楽の楽しみ方が出来るのはスタンダード音楽ならではなのであーる。
☆スタンダード音楽を、こうして見知らぬ者同士で演奏するだけで、初対面で全然違う年代、違う環境の人たち同士が、一緒に楽しめて、すぐに友達になれる。日本中、世界中でそれを実感できる。スタンダード音楽を一生懸命練習すれば、世界中どこに行ってもすぐに友達ができる。世界共通言語なのである!
☆悲しい歌でも失恋の曲でも、100年近く前にも自分と同じ思いをしていた人がいて。そんな曲をみんなが自分の歌のように感じて愛してきた曲がここにあるということは。
人間はみんなそうやって悩んで生きるのが当たり前なんだと。自分一人だけじゃないと歌が教えてくれる。スタンダード音楽にしかない優しさがあるのです。
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若い音楽を演奏する人達に、もっともっとスタンダード音楽の素晴らしさを伝えたいなぁと。
ちょっと酔っ払っているわたしは思うのであります。
まる。
写真は先日の新舞子海岸でのライフと。
帰り道に寄った富津岬の夕景
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