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Garota de Ipanema

更新日:2022年3月7日


この動画は2013年の高松ボサノバフェイスティバルで木村純氏と演奏したときのものです。この動画では、かなり早めに歌っていますが、最近はこの倍くらいゆっくり歌っていると思います。


この曲はアントニオ・カルロス・ジョビンとヴィニシウス・ジ・モライエスの黄金コンビによる名曲。誕生秘話はWikipediaでご覧ください。 ボサノバと言えば、『イパネマの娘』と言われるくらい有名な曲ですが、正直なところ、この歌を歌っているボーカルさん、特にブラジル音楽を歌っている人ほど、イパネマの娘はライブなどで歌っているのはあまり見たことがありません。 あまりにも有名すぎて歌いずらい?名唱と言える音源があり過ぎて? そういうのもあるかもしれませんが、ボーカリストさんで『イパネマの娘』が好きだという人にもほとんど会ったことがない気がします。。 可哀そうなイパネマの娘ですが、私は好きな歌上位5曲の中には必ず入れます。

昔、この歌を歌ったら、ある女性に「よくそんなただ綺麗な女の子が歩いてるなんてくだらない曲をそんなに楽しそうに歌えるわね。」と言われたことも。 素敵な女の子に捧げた中年音楽家オヤジの作った歌だと言われれば たしかにそうなんですけどね。^^; ボーカリストほど、この歌の内容がくだらない内容と思っている人が多いような。 でも、この歌の世界はもっと大きくて普遍的な美の世界を。 この美しい世界と神様からの愛を讃える讃美歌なのだと。 ポルトガル語の歌を教わったFrancis Silva氏は言っていました。 もっとたくさんのボーカリストさんに、この普遍の美を、美しい世界を讃えるこの歌を 賛美の気持ちで歌ってもらえたらうれしいです。


ほら、ごらん。 あの娘が海へと歩いて行く、その周りには なんと美しい世界が。神様の祝福が満ちている。



『イパネマの娘』 和訳(意訳) ほら、ごらん なんて美しい娘 たくさんの神の祝福を受けて 素敵なスイングでやってきて

僕の横を通り過ぎて行く イパネマの太陽のような黄金色の肌 彼女の姿は詩篇よりも美しい 君は僕の人生で最高の美


あぁ、なぜこんなに孤独に思うのか あぁ、なぜこんなに寂しいのか あぁ、美のその存在を

僕が独り占めすることは出来ない この美は横をただ通りすぎていく


あぁ、彼女は気づいているだろうか 彼女が通り過ぎるとき、世界は微笑み 神の愛と祝福に溢れ、その愛で

世界はさらに輝きを増すのだということを *************


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